光景ワレズ

KOUKEI-Warez photography

刺戟

Leica MP / Summar 5cm F2.0 (FORTEPAN400)

つい先日、かねてから写真についてリスペクトしている方が個展をひらかれたのでお邪魔してきた。ぼくがわかりやすいくらいに影響を受けているうちの一人なので少し恥ずかしくもある。2年ほど前に初めてお会いときに感じたのは大変に人間的魅力に溢れているということ、そしてそこから、人を少しでも感動させられる写真を撮るということは、ウデやセオリーやロケーションやカメラだけでない、ヒトとしてのチカラのようなもの(うまくいえない)が大事だと勝手に解釈した。以来、少しぼくの撮る写真は変わった気がする。今回も素晴らしい写真ばかりだったが、実際のところあまり写真の話もカメラの話もした記憶がない。何を話したろう…。 昔から色々な人や、本や音楽やネットなんかに影響を受けつつ良くなったり悪くなったりして歳を重ねてきた。あと何年か何十年必要なのかわからないけど、ぼくも少しでも人に良い影響を受けてもらえるようなおっさんになりたい。