光景ワレズ

KOUKEI-Warez photography

新米

Leica MP / Summicron 35mm F2.0(8 Elements w/ Eyes) (HP5 PLUS)

今回の出産では無痛分娩ということで麻酔を使ったものの、なんか麻酔量を間違えたとか言われ、当日妻は立てなかったのでお世話係として居られた(付き添いも泊まれる部屋だった)のは丁度良かった。  ※なお無痛といいつつかなり痛そうでしたよ!医院の方針や技術によるようなので興味のある方はよく調べて下さい

息子が生まれた翌日から同室での生活が始まり、その日は息子はお腹の中に「貯金」があるので糖水を飲む程度だった。 そして翌々日くらいから授乳が始まるも、新米カーチャンは勿論初めてでろくにできないので、全部ハダケておっぱいをあげているの図が上記の光景である。今はもう巧いもので、乳首だけポロンとだして授乳できている。子供とともに親も成長するんですよ、と言われたけど、確かにこういうテクニカル的な面はもちろん、精神的にも色々と学ばせてもらっているという実感はある。

新生児たる息子は3時間に1回は腹が減って泣くので、そのたびに授乳する必要がある。ぼくは仕事で24時間システム障害の対応をずっとしていたのでそれ自体はまだ比較的慣れたほうだが、それでも3時間に1回というのは「効く」。まして妻はこの障害連絡の電話が横で鳴っても気付かないほど睡眠大好きっ子だったのでなおさらだろう。これは最初は堪えると思ったので、1回分はおっぱいではなくミルクを代わりにあげることでまとまった睡眠を取れるようにした。とはいえこれも今はもう慣れたもので、問題なく3時間おきに授乳しているようだ。人間いい歳になっても、まだまだ成長の余地はあちこちに残っているのだ。