光景ワレズ

KOUKEI-Warez photography

踏破

Leica MP / Summaron 35mm F2.8 (DELTA100)

先日、休みをとって四国を鉄道で一周してきた。これで日本の都道府県はすべて一通り行ったことがあると言い切れるようになった。これから溜めに溜めたフィルムを現像しなければとわくわくしながらげんなりしている。 ここ数年でずいぶん色々なところに出かけて、それなりにどんどんと旅慣れてきた。昔は風呂に入ったらバスタオルが無いと困ってしまっていたのに、今は濡れた手ぬぐい1枚でもあれば充分身体を拭ききれる。服装は、重ね着による暑さ寒さに対する柔軟性と、そもそもの組み合わせを保つために、必ず1日分のユニット(冬の場合はロンT、パンツ、靴下、ハンカチのセットを指す)+アウター+ジーンズという風にし、1ユニットをダイソーの圧縮袋にまとめて日単位で管理する。電源を要する携行品については小型のタコ足を必ず入れ、ボロホテルでも充分充電を取れるようにする。またUSB充電などでなるべくインタフェースを統一させる。 …などなど、まだまだ色々と細かい工夫を説明したいのだが、こんな努力にもかかわらず周りを見回すとなぜか自分の荷物は人のそれと比較しパンパンに重くなっている。